【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】各地で妊婦の優先接種の実施へ 夫やパートナーらへの呼びかけも

新型コロナに感染した妊婦の新生児をケアする部屋=東京都板橋区の日本大板橋病院

社内、企業内診療所での接種もごくわずか

 千葉県柏市で新型コロナウイルスに感染した妊婦が自宅療養中に早産し新生児が死亡した痛ましい事案を踏まえ、妊婦らへのワクチン優先接種の動きが各地で進んでいる。

 千葉市は妊婦向け優先接種を開始。医療機関などで1回目の予約が取れていない妊婦が対象で、優先接種枠は960人分。ワクチンはファイザー製で、10月7日までの木曜日に1回目と2回目の接種を実施する。

 同県船橋市も妊婦と同居する家族への優先接種予約を開始した。

 東京都では江東区が、妊娠12週以降で、かかりつけ医を受診した区内の妊婦本人を対象に優先接種の予約受け付けを行っている。接種期間は10月17日まで。500~1000人を想定している。

 港区の愛育病院では、同院かかりつけで接種時28週以降の妊娠後期の人向けの優先接種を始めた。

 京都市も1回目の接種を受けていない妊婦のほか、市外在住で出産のために里帰りしている妊婦と配偶者、同居家族に対して優先接種を始めた。

 厚生労働省は、妊婦や配偶者が希望する場合はできるだけ早く接種を受けられるよう配慮を求める事務連絡を都道府県などの自治体に出した。

 日本産科婦人科学会や日本産婦人科感染症学会などは「妊婦は時期を問わず接種することを勧める」と提言している。また、妊婦の感染の約8割が夫やパートナーからもたらされたとして接種を呼びかけている。

つづく

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