【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】どんな副反応があるの?接種部位の痛み、倦怠感…

症状が重い場合は医療機関への受診や相談を

 有効性の高いワクチンだが気になるのが副反応の問題だ。米ファイザー製ワクチンによる副反応としては接種部位の痛み、倦怠(けんたい)感や頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛などがある。数日以内で改善することが多いという。発熱の場合、市販の解熱鎮痛剤を使うこともできるが、2日以上熱が続くなど症状が重い場合は医療機関への受診や相談を。

 厚生労働省のデータでは、接種後の死亡例は2月17日の接種開始から5月16日までに55件、17日から21日までに30件の計85件が報告された。

 詳細が判明している16日までの55件の内訳は65歳以上が38件、65歳未満が17件。死因は出血性脳卒中が10件、心肺停止と心不全がそれぞれ7件など。厚労省はいずれも「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できない」とした。

 重いアレルギー反応のアナフィラキシーが生じたのは5月16日まで約611万回の接種中943件。国際的な基準では146件だった。

 大規模接種センターなどで使われている米モデルナ社製ワクチンは、米国で報告されたアナフィラキシーの頻度は接種100万回当たり2・5人だった。

 英アストラゼネカ社製ワクチンについては、海外でまれに接種後に血栓が生じる例が報告されており、当面は公費接種の対象外とした。

 予防接種による健康被害を厚生労働大臣が認定したときは、医療費や障害年金などの救済対象となる。

つづく

前回の記事(【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】大規模接種センターへは無料バス)はこちら⇒https://lifraplus.com/special-contents/vaccine-qa4

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