【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】副反応の発熱抑える解熱鎮痛剤、一部で品薄…対策は?

ニーズはアセトアミノフェンに集中するが…

 ワクチン接種が進む中、副反応の痛みや発熱を抑える効果がある解熱鎮痛剤の一部が、ドラッグストアで品薄になる事例が出ている。ニーズが集中するのはアセトアミノフェンという成分を含む製品。厚生労働省は「他の成分の解熱鎮痛剤でも副反応には対処できる」と呼び掛ける。

 接種後の頭痛や発熱、接種部位の痛みなど、副反応への対処法として厚労省は、アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンなどを含む市販の解熱鎮痛剤が使えるとホームページで周知した。

 ただし、ニーズはアセトアミノフェンに集中する。ツイッターでは「アセトアミノフェンが効くと聞いた」「店を何軒回っても売り切れだった」といった投稿が相次ぐ。

 ドラッグストア大手マツモトキヨシの担当者は「5月ごろから成分を指名して購入する客が増え、品薄になる店が相次いだ」と明かす。他の薬を紹介する表示を売り場に出すなどして対応するが「納品が追いついていない」と話す。厚労省の担当者は「使用制限が少なく使いやすいため『アセトアミノフェンが良い』という情報が広がったのではないか。用法用量をしっかり守れば、のみ慣れた薬で構わない」と語る。

 他の薬を服用中の場合や妊婦、腎機能低下などの治療中はのめる薬が限られることがあり、医師や薬剤師に相談することが望ましい。症状が出る前に解熱鎮痛剤を予防的にのむのは「勧められない」としている。 

つづく

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