【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】接種翌日には「仕事をするのがだるくなる」ほどの倦怠感も

家族や同僚との協力も重要に

 スムーズにワクチン接種を進めるには、国や自治体の環境整備に加え、企業や周囲の協力も必要だ。米国立研究機関博士研究員で医師の峰宗太郎氏に聞く。

 --個人差はあれ、翌日に「仕事をするのがだるくなる」ほどの倦怠(けんたい)感も出るとされる

 「接種後に買い出しや多くの家事、調理の必要がないよう、簡単な食事を用意しておくのはよいでしょう。特にシフト制などの仕事に従事する人は、集団接種や職場接種をする場合、同じ部署の人と相談して接種日を分けたり、翌日の休養を勤務先と相談しておいたりするのも一手でしょう」

 --接種完了まで注意点は?

 「現時点で集団免疫達成に近づく国はイスラエルと英国くらいです。それ以外の国は接種率が上がり、流行抑制は従来の感染対策の継続が重要になります」

 --峰氏もモデルナ社製の2回接種を受けた。体調変化はあったのか

 「1回目は接種した左肩に筋肉痛が一日中続き、2回目は腕の痛みに加え、全身の倦怠感と風邪のひきはじめのような症状が出ました。仕事をする気が起こらなかったのですが、接種翌日は運よくテレワーク(在宅勤務)だったので幸運でした。発熱や頭痛はなく、3日目にはすっかり改善しました」

■峰宗太郎(みね・そうたろう) 米国立研究機関博士研究員、医師(病理専門医)、薬剤師、医学博士。国立国際医療研究センター病院、国立感染症研究所などを経て2018年より現職。専門は病理学、血液悪性腫瘍・感染症の病理診断、ウイルス学、免疫学など。

つづく

前回の記事(【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】「職域接種」地域住民も対象に)はこちら⇒https://lifraplus.com/special-contents/vaccine-qa16

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