【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】海外では97%の発症予防効果も

ワシントンのアリーナでは全米プロバスケットボールNBAの観戦試合も再開された

米国では目に見えて感染者や患者が減少

 国内でワクチン接種が進むが、多くの感染者や死者を出した欧米各国では接種が広がるとともに社会経済活動を本格的に再開しつつある。今回からは、米国立研究機関博士研究員で医師の峰宗太郎氏に海外の状況を踏まえてワクチンの疑問に答えてもらう。

 --ワクチンの接種が各国で進んでいるが、ファイザー製ワクチンの効果に関して最新のデータは?

 「イスラエルの大規模な調査では、97%の発症予防効果が報告されています。これは当初95%程度であった治験(臨床試験)の結果よりも高い数字です。実社会でも実証された結果が出ており、感染や重症化予防の効果も確実になっています」

 --米国のワクチン接種後の状況にはどのような変化が出ているのか

 「米国ではマスクを着用しないことが許可された地域もある中で、目に見えて感染者や患者が減少しています。首都ワシントンでも飲食店が通常営業を再開していて、街を歩いても開放されたという印象を受けます」

■峰宗太郎(みね・そうたろう) 米国立研究機関博士研究員、医師(病理専門医)、薬剤師、医学博士。国立国際医療研究センター病院、国立感染症研究所などを経て2018年より現職。専門は病理学、血液悪性腫瘍・感染症の病理診断、ウイルス学、免疫学など。

つづく

前回の記事(【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】ワクチンの余りを捨てない知恵 急なキャンセルに各自治体が工夫)はこちら⇒https://lifraplus.com/special-contents/vaccine-qa12

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