【スマートライフ×リアルライフ】スマホバッテリーが劣化する「充電しっぱなし」をやめよう!!

充電しっぱなしをやめよう!!

100%に保つ必要なし!

 緊急事態宣言が明け、飲食店への時短要請も解除されつつある。世の中はなんとなく元のもくあみ的に生活が戻りつつある。一方で、新型コロナウイルスは世界各地で変異を続けている。油断は禁物だ。様変わりしてしまった生活様式に慣れてしまったという人もいるだろうが、自粛生活はもうカンベンと思う人も多いはずだ。

 とはいえ、いまだ自粛ムードが続く中では、日常的に身につけているスマホのケアにも留意したい。

 この1年ほどの間、自宅にいる時間が長くなったので、充電しっぱなしでバッテリー残量はいつも100%だったという人も多いかもしれない。だが、残量100%の状態が続くと、バッテリーの性能に影響を与える可能性がある。もちろん、最近のスマホには充電制御の機能が実装されているので、100%の状態が続いても、それがすぐに悪影響を及ぼすわけではないが、ほんの少し気を使うだけで、性能の劣化を最小限に抑えることができる。

 まず、翌日に出かける予定がないときには、寝ている間に充電しっぱなしという状態をやめる。最近のスマホは1時間未満でも半分以上を充電できるので、朝起きてから充電を始めても、その日使える量の電力を十分に蓄えることができるはずだ。

 家にいる間、充電しっぱなしなのもよくない。90%台になったあたりで充電をやめてしまおう。

 もちろん、突然の災害などに備えて、ある程度の充電量は確保しておく必要がある。災害時にスマホが充電不足で使えないと大変だ。だが、常に100%に保つ必要はない。

バッテリーは消耗品、最適化機能などで工夫を

 バッテリーは消耗品で、経年変化で性能は劣化していく。その結果、新品のときに比べて数割、性能が低下するのも珍しくはない。こうした減少を最小限にするために、スマホにはバッテリー充電を最適化する機能が搭載されている。

 たとえばiPhoneは毎日の充電傾向を把握し、80%以降の充電を遅くするような機構になっている。しかも、この充電制御機能は、自宅や職場など長い時間を過ごす可能性が高い場所でのみ働く。旅行や出張などでは常に高速に充電したいことが多いに違いないということを判別するわけだ。

 こうした機能を有効に生かすとともに、自分自身でも、スマホのバッテリーは常に100%でなければ落ち着かないという気持ちを抑えることも重要だ。

 スマホのバッテリーの劣化は、場合によっては内蔵バッテリーの膨張などを起こすこともある。内部が膨らみ、それが外装をはがすように力が働いてしまうこともあるのだ。

 専門家によれば、それでも安全だということだが、副作用として他の部品の配線などに影響し、正常な稼働ができなくなってしまう可能性もある。

 バッテリーは消耗品だ。交換するには、専門の業者に持ち込む必要があり、費用もかかるし時間もかかる。現状では、バッテリーの寿命は機器の寿命にも等しい。しかし、ここで述べたようなちょっとした工夫をすることでバッテリーの寿命は延び、結果としてスマホの寿命は延びるのだ。 (山田祥平)

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