【スマートライフ×リアルライフ】在宅ワークの誘惑をシャットアウト! 集中ブース「アットパット」

 コクヨグループのカウネット社がポップアップ集中ブース「アットパット」を発売した。 在宅ワークをより快適に進めるために新たに立ち上げた「WORK FIT HOME(ワークフィットホーム)」シリーズの商品だ。

 同社によれば、新型コロナウイルスの影響により、首都圏を中心としたオフィスワーカーを取り巻く環境は一変したという。

 同社の調査によると、2020年4月時点で調査対象者929人のうち4割以上のワーカーが「在宅勤務をしている」と回答したが、自宅で仕事をすることで新たに生まれた困りごとが明らかになったという。

 フルリモートで在宅勤務を強いられている人も少なくないが、自宅内に仕事スペースを確保するのが難しく、家の中をあちこち移動しながら仕事をしている人も多いようだ。

 そういう人たちの悩みは、▷自宅だと家族や誘惑が多く「集中できない」 ▷ 自宅の限られたスペースでは「収納できない」 ▷ 会議など移動のタイミングが減り「同じ姿勢がツライ」 ▷ 終日自宅にいると「気分転換できない」―といったものだ。

 アットパットは、このうちの「集中できない」を解決しようというアイテムだ。同社の調査によると、在宅ワーカーの約69%が自宅のリビングやダイニングスペースで作業しており、そのうちの約7割が「周囲が気になって業務に集中できないと感じる」と回答したという。

 そこでアットパットをデスクの上に設置することで周囲の視界を遮り、簡単に仕事に集中できるスペースをつくろうというわけだ。

 アットパットは折りたたまれた状態ではコンパクトだが(下の写真)、ジャンプ式の折りたたみ傘のようにパッと開くと、集中スペースが出現する(冒頭の写真)。

 机上のテントのようなものだが、これにより左右、正面、天井部分から隔離されたスペースを確保でき、その中でパソコン作業などに集中できる。これに耳栓でもすれば、近くで家族が話していても、テレビを見ていても、シャットアウトして仕事ができる。

 重量は250グラムしかなく、仕事が終わったら、サッとたたんで片付けられる。ワイヤをクルンと8の字のように重ねることで、26センチの円盤状に変身する。これならパソコンと重ねて収納することもできる。

 さすがに、この製品をカフェなどのパブリックスペースで使うのは難しいが、場所によっては周りとの密を防ぐためのパーティションとして使用できそうだ。

 また、メルカリやヤフオクで何かを売る際、商品の簡易的な撮影ボックスとしても役に立ちそうだ。この中に商品を置いて撮影すれば、余分な背景や蛍光灯などの光が映り込まない。

 同社のワークフィットホームシリーズは今年6月にスタートしたばかりだが、今後、ユーザーの生の声をSNSなどを通じて集め、商品の企画、開発に役立てたいとしている。収納や姿勢、気分転換などに役立つ便利グッズがこの先いろいろと登場するだろう。次の商品にも期待したい。(山田祥平)

関連記事

  1. 大型連休は「巣ごもり連休」に 主役はテレビと動画

  2. 【地方移住ナビ】山口県 早い段階から相談に力

  3. 【平賀充記の若者解体新書~キーワードで読み解くZ世代のトリセツ】⑤顔バレせずにささやかに目立ちたい

  4. 【いきもの語り】コロナで金魚すくい打撃も…産地奮闘

  5. 【県民性RANKING2021】美男美女自慢 1位は人気女優・イケメン続々のあの県!

  6. 愛犬が急病…ペット保険に入っておけばよかった

  7. 目立ってナンボ 大阪・道頓堀のコテコテ看板を生み出す立体技術

  8. 【スマートライフ×リアルライフ】モノからコトへ コンテンツ鑑賞は「サブスクリプション」に移行

  9. 【地方移住ナビ】富山県 高低差4千メートルの大パノラマ

logo logo

連載

PAGE TOP