【県民性RANKING2021】みんな大好き・チャーハン 一番食べるのは意外にもあの北国!

 同じ日本国内でも、北から南まで気候や風土、文化、食べ物も大きく違っている。47 都道府県ごとに共通した性格や行動パターンも存在する。それが「県民性」だ。こうした県民性がもたらすのが各県ごとの「格差」、すなわちランキングだ。小欄では各種意識調査やアンケートなどをひも解き、県民性を分析していきたい。

 中華料理店で、あるいはおうちで、さまざまな形で食べられ、「国民食」ともいえるチャーハン。そんなチャーハンに関する調査結果を今年3月、ニチレイフーズが発表した。その名も「全国チャーハン調査2020」。全国の一般消費者14,046名を対象にした、チャーハンに関する大規模調査となった。

 調査からは「へぇー」と言ってしまうようなさまざまなデータが浮かび上がってきた。それらを以下に示す。

チャーハン年間消費量約271万トン。年間で一人約30kg!

 20~79歳の男女のうち、1カ月に1回以上「チャーハン」を食べている人の割合は67.9%。とくに男性60~70代と女性40代で、「手作り」を中心とした割合が高い結果だった。頻度の内訳をみると、最も多くのボリュームを占めるのは「1カ月に1~3回(約3割)」であったが、週に3回以上喫食している「チャーハンフリーク」が約2割を占めており、1カ月間の平均「チャーハン回数」は9回という結果になった。

好きなお米メニューでも1位

 米飯料理17種類(複数選択可)の中では「チャーハン」好きが74.9%と際立って多く、「炊き込みご飯(65.1%)」「かつ丼(64.4%)」「おにぎり(64.2%)」「牛丼(60.9%)」などを抑えて見事に「キング・オブ・お米メニュー」となった。また、中華料理18種類(複数選択可)の中でも、「餃子(77.9%)」に次いで2番目に多い人気(74.7%)だった。


 これらを見るだけでも、日本人がいかにチャーハン好きかが一目瞭然だ。そして、当欄が注目するのはもちろん都道府県別のランキングだ。

 このランキングでは、1カ月に1回以上チャーハンを食べている人の割合を都道府県別に割り出した。

 1位となったのは、意外にも石川県!

 74.7%もの人が1カ月に1回以上チャーハンを食べていた。ニチレイフーズによると、「石川県では夕食時に温かいご飯を使って焼豚チャーハンを『手作り』して食べている人が目立つ」という。

 次いで2位は三重県(74.3%)、3位は滋賀県(74.0%)、4位は京都府(72.3%)と続いた。

 一方、最も「チャーハン率」が低かったのは岩手県で61.0%。チャーハンを食べる機会が最も少ない県となったが、それでも1カ月に一度は6割以上の人がチャーハンを食べていると考えると、いかにチャーハンが日本人に根付いているかを思い知らされる結果となった。

食べる量では山形がトップ!

 一方、1カ月に食べる量でトップとなったのは山形県。1人当たり平均3.7キログラムと最も多かった。チャーハン1人前を約250g(茶碗2杯分)で換算すると、1人当たり14~15食を食べていることになり、これはこれで驚くべき数字だ。次いで北海道、東京都が約3.5キログラムで続いた。

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