【覆面トレーダーK 億り人への道】選挙は株高 勝率9割

年金不信、低所得、人生100年…。このままじゃヤバい!コロナをキッカケに生活防衛を本気で考え始めた40代サラリーマンが、投資に挑む。目指せ、ハッピーリタイア!

記者団の取材に応じる菅首相。衆院解散・総選挙は東京パラリンピックの閉幕後となる今秋の公算が高まっている

 5月13日付『「オワコン」とは言わないけれど…僕が日本株をやらない理由』(記事はこちら⇒https://lifraplus.com/life/maskedtraderk2で日本株の長期保有にはネガティブな意見を書いたが、もちろん、勝てる確度の高い短期の勝負はする。

 それが、衆院解散・総選挙だ。 論より証拠。下記の通り、解散後、投票日までの日経平均株価はパフォーマンスがいい。11回中10回が上昇、勝率91%だ。解散風が吹いたら日経平均先物でも買って、利が乗ればさっさと撤収でいいだろう。

 選挙中に株価が上がるのは、当然といえば当然だ。与党側は株高で善政を演出したいし、野党だって勝つために景気いい話をブチ上げる。つまり、選挙が終わるまでは、バラ色の未来に酔えるのだ。特に、解散前から与党敗北・政権交代が確実視されていた宮沢、麻生、野田のケースでは、新政権への期待が株高を煽った。

夏までが仕込み場

 今回は野党がイマイチで与野党逆転の可能性は低い。政権交代時ほど市場が過熱することは考えにくいが、選挙時期(=売買タイミング)をめぐっては判断権者の菅義偉首相が結構なヒントをくれている。

 「私の自民党総裁任期(9月30日)の中で機会を見て考えなきゃならない」(4月16日)。解散はオリンピック・パラリンピックが閉幕する9月5日以降、30 日までが軸ということだろう。

 さすがに言い過ぎたと思ったのか、「(衆院選は)これからいつあってもおかしくない」(6月13日)と修正したが、同時に「最優先は新型コロナ対策」とも言っているから、ワクチンが行き渡らない(≒支持率が上がらない)うちの解散は考えづらい。やはり晩夏を見据え、下記のような「選挙関連銘柄」を今から仕込んでおきたい。

■世論調査関連

マクロミル(3978)/パソナ(2168)/GMOリサーチ(3695)/りらいあコミュニケーションズ(4708)

■票の集計機械、選挙用品

グローリー(6457)/ムサシ(7521)/西尾レントオール(9699)/イムラ封筒(3955)

連想ゲームも侮れない

 政治家個人絡みでは、こんなところも動くかもしれない。

 いくら何でもそんな馬鹿な…と侮るなかれ。あくまでも短期資金の「値幅取り」で連想ゲーム的に相場を張る人も多く、福山雅治が結婚すれば福山通運(9075)が上がり、「13日の金曜日」だからジェーソン(3080)が買われる、それもまた株式市場なのだ。

安倍さん頑張った!ガースーも意外と…

 以下は本稿の参考までだが、第2次の安倍首相は歴代首相の中でも相当頑張った方だ。高度経済成長期の池田勇人~佐藤栄作、90年バブルの中曽根康弘~竹下登に次ぐ、上昇率歴代3位。7年9か月の在任中に日経平均を2.9倍にしている。今の菅内閣も、まあ実際は安倍内閣の続きみたいなものだが、9か月で24%上げているから、一応は健闘中だ。

■覆面トレーダーK 都内在住の40代の男。アーリーリタイヤを目指し、会社勤めの傍ら、結構ガチで兼業トレーディングにいそしむ。主戦場は、短期投機でFX、株価指数先物・オプション、暗号資産。長期保有では米国株。趣味は酒。

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