【家電の世界】発売20周年を機に大画面テレビの品ぞろえを強化! シャープ「AQUOS」

アクオスの2021年モデル

初の有機ELアクオス

 シャープのAQUOS(アクオス)は、今年で発売20周年を迎えている。そのアクオスが、2021年モデルとして、5ライン13機種を発売。さらにアクオスブランドの4Kレコーダー6機種も発売し、ラインアップを一新してみせた。

 初めて有機ELテレビにアクオスブランドを採用。50型以上の大画面テレビの品ぞろえを強化し、70型まで5インチ刻みで選べるようにしたことで、視聴スタイルにジャストフィットしたテレビを選ぶことができる。また、新製品群では、新たな生活習慣にテレビが応えるスマートライフ機能と、日本人が好む高画質、高音質を追求したモノづくりにもこだわったという。同社は「2021年モデルの開発コンセプトは、『おうち時間をリビングでもっと楽しく!』。新機能の搭載によって、それを具現化した」と自信をみせる。

 一気に広がった「テレビでネット動画を見る」という視聴スタイルに応えるため、利用者が多いネットサービスを起動しやすいようにダイレクトボタンを用意。Android(アンドロイド)TVを搭載していることから、テレビの電源がオフの状態でも、このボタンを押すだけで、手軽にネット動画を視聴できる。

 また、帰宅して手洗い前にリモコンを操作するのはちょっと気になるという場合や、料理中で手が離せない時なども、「OK、グーグル。テレビをつけて」と声で操作すれば、テレビの視聴ができる。

 シャープ独自のCOCORO VISION(ココロビジョン)では、エンタメ情報や生活サポート情報のほか、エクササイズ動画、レシピ情報、家族で楽しめるクイズも用意。おうち時間がより楽しくなる。

旗艦モデルは8K液晶

 今回の新製品のなかでもフラッグシップとなるのが8K液晶テレビ「アクオス8K」だ。市場想定価格は70型の「8T-C70DW1」が49万5000円、60型の「8T-C60DW1」が38万5000円前後(いずれも税込み)。

 新4K8K衛星放送による8K視聴だけでなく、新たにYouTube(ユーチューブ)の8K動画再生に対応。楽しむことができる8Kコンテンツの幅をさらに広げた。

 「自由に海外旅行ができるようになるのは、まだ先のことかもしれないが、ユーチューブにアップされた多彩な8K動画のなかから、世界各地で撮影された観光地などの絶景を見て旅行気分を味わったり、野生動物の毛並みまで観察したりと、自宅にいながら、いつでも臨場感たっぷりに楽しめる」と同社。

 8Kカメラを搭載したスマホやミラーレス一眼カメラを使って、自分で8K映像を撮影すれば、いましか撮れないシーンを残しながら、一歩先の8Kの世界を楽しむことができる。

 高精細8K液晶パネルの性能を最大限に引き出すことができる新開発の8K画像処理エンジンを搭載。コントラストを緻密に表現する独自アルゴリズムの採用でシーンごとの輝度情報に基づいて明暗を描き分け、よりメリハリのあるくっきりとした8K映像を楽しむことができる。8Kの世界を、身近にぐっと引き寄せることができるフラッグシップテレビである。 (ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

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