【家電の世界】家族だんらん未来形!Amazonのスマートディスプレー「Echo Show10」

Amazonの「エコーショー10」をPRする関根勤さん、麻里さんの親子

 アマゾンが発売したスマートディスプレー「Echo Show(エコーショー)10」は、コロナ禍のいま、離れて暮らす家族とオンラインでつながるのに最適なデバイスになりそうだ。アマゾンでの価格は2万9980円(税込み)。

 10型スクリーンが、350度回転するモーション機能を採用。部屋の中を移動してもスクリーンが自動的に向きを変えてくれるので、部屋のさまざまな場所で常にスクリーンを正面から見ることができる。言い換えれば置き場所を選ばないともいえる。

 たとえば、キッチンでは、クックパッドのレシピを表示。作業場所を移動しても、スクリーンが正面になる。音声操作でキッチンタイマーとして利用したり、買い物リストへの追加なども可能だ。

盛り沢山の機能

 ビデオ通話で威力を発揮するのが、13メガピクセルの高解像度カメラともに、自動フレーミング機能の搭載だ。ビデオ通話をしているときも常に自分の姿が画面に拡大表示され、自分がフレームに収まっているかどうかを気にする必要がない。話をしている人を自動で拡大表示することもできる。離れて暮らす高齢の両親とビデオ通話をしたり、孫の成長記録の写真を共有したりといった活用も可能だ。「あらかじめ登録しておけば、『アレクサ、おじいちゃんに連絡して』というだけで、すぐにビデオ通話ができる」と同社。

 高齢者にもわかりやすいように話す速度を調整したり、忘れがちな漢字や、その書き順をスクリーンに表示するといったサービスも用意。アマゾンフォトに保存している写真を使用して、ホーム画面をフォトフレームとして利用することも可能だ。自動色彩調整機能によって、光源に合わせて色彩を調整できるようになっている。

 スマホを通じて本体の内蔵カメラにアクセスし、広い視野角と回転機能によって、部屋の中を見渡したり、拡大して見ることができる。リビングから子供部屋の様子を確認したり、外出先からペットに声をかけたりすることも可能だ。

 家族だんらんの時間には、アマゾンプライムビデオやネットフリックスなどで映画やドラマを視聴したり、アレクサスキルと呼ばれるアプリを使って、クイズやカラオケなどのエンターテインメントを楽しんだりすることも可能だ。内蔵した指向性のあるスピーカーで、高音質を楽しめる。

 チャコールとグレーシャーホワイトの2色を用意。プライバシーに配慮するために、ボタンを押すだけで、マイクとカメラをオフでき、さらに、カメラカバーをスライドすることでもカメラをオフにできる。

 タレントの関根勤さん、麻里さん親子が同製品を利用。勤さんは「一人暮らしの人にとって、コロナ禍の話し相手にはちょうどいい。孫にもすぐに連絡できるし、アレクサの機能を使って、一緒になぞなぞをしたい」。麻里さんは「赤ちゃんを抱いていても、音声でテレビをつけたりできる。子育てで忙しい方の心強いサポーターになる」と語る。家族全員の生活をサポートするデバイスだ。 (ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

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