地図が読めない? 克服するには

【認知機能を鍛えよう!】②「空間認識力」

 日常生活を不安なく、また安全に過ごすのに欠かせないのが、認知機能。このシリーズは、その代表的な5つの機能について順番に、わかりやすく解説します。第2回目は「空間認識力」。

 空間認識力は、物体の空間に占めている状態や関係を素早く正確に把握する力で、「目で見て入手した情報を使った活動」に必要なものと定義されています。自己と空間の相対的位置関係を把握する能力であり、日常生活に不可欠なだけでなく運動能力とも深く関係しています。

スマホ、カーナビ、地図が読めなくても苦労はなくなったが、、。

図形を描くのが苦手になったら注意

 空間認識力でまず必要となる、目で見た情報から全体像を把握する機能は「視空間認識機能」と呼ばれ、以下のようにいくつかの要素に分けて考えることができます。

  • 対象と背景を区別するはたらき
  • 形や色を認識するはたらき
  • 形・方向に左右されず、同じ形を「同じだ」と把握するはたらき
  • ものともの(あるいは自分ともの)の位置関係を把握するためのはたらき

 視力の障害がないにもかかわらず、顔や物品の認識や物品を見つける能力の障害、簡単な道具の操作や着衣の能力の障害があることを視空間認識障害といいます。

 アルツハイマー型認知症の場合には、初期では図形を描くのが下手になり、運転で道に迷うようになる、車の車庫入れができなくなる、中期では、物を探すのが難しくなる、後期では簡単な道具の操作と着衣ができなくなるようになるようになります。

脳の情報の8割は視覚から

 ただ、地図が読むのが苦手、電車を反対方向に乗る、ドッジボールでボールを顔面でキャッチしてしまう、などは一般的にもよくあること。空間認識が苦手な人は、子供から大人まで少なくありません。

 認知機能を鍛えるゲーム「脳活トレーナーCogEvo(コグエボ)」を提供するトータルブレインケアの河越眞介社長は、「ナビゲーション技術の進歩で空間認識力が苦手な人でも問題なく生活できるような時代になってはきていますが、『視る』という情報は、脳の情報獲得の83%を占めています。その情報が正しくないと、その後の理解や判断・思考に誤りが生じ、行動に悪い影響を及ぼす事があります」と指摘しています。


脳活トレーナーCogEvo(コグエボ)を試してみよう!

 ライフラプラスアプリでは、このCogEvoを3カ月間無料で利用できます。CogEvoのタスク「ジャストフィット」は、主に空間認識力を評価し、鍛えるゲームです。中央に表示される見本と全く同じ形の選択肢を、より素早く見つけ出すタスクで、4つのステージがあり、ステージごとに難易度があがります。

真ん中と同じ形は? 短時間で探すのは結構難しい

 河越社長は、「このジャストフィットが苦手という人は、老若男女を問いません。それは、絵や図を見て物事を理解が得意な方もいれば、文字からの理解が得意な方、言葉を聴く事で理解が得意な方もおられます。そのバランスや強弱もまちまちです。それは、その方の特性ですが、日常生活では、周りの方はその方の特性が解らないので、少しでもCogEvoで苦手克服に挑戦する事も必要です」と話します。さあ、ゲームを楽しんみながら空間認識力を鍛えましょう!
連載①「見当識」はこちら ⇒ https://lifraplus.com/healthcare/ninti-cogevo1

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