【五輪開幕】「金」予想26~27個  海外大手通信社が分析

センターコートで練習に臨んだ大坂なおみ=有明テニスの森公園

前回大会を大幅に上回る60個以上のメダルラッシュに

 東京五輪のメダル獲得数を巡る海外大手通信社、分析会社の予想が出そろってきた。開催国の日本は前回2016年リオデジャネイロ大会の過去最多41個を大幅に上回る60個以上のメダルラッシュが見込まれ、金メダルも過去最多16個から倍増に迫る勢いだ。

 スポーツデータの分析、提供を行う米国の専門会社「グレースノート」は20日、東京五輪のメダル予測を更新した。獲得総数で首位は米国の96個(金40銀27銅29)。2位ロシア(今大会は個人参加扱い)の68個、3位中国の66個に次いで、日本は4位の60個(金26銀20銅14)と予想した。開幕100日前の4月14日時点では、日本の総数はほぼ横ばいの59個(金34銀16銅9)と予想されたが、大部分の競技が無観客開催となった影響か、金メダルの数が目減りする形となった。

 一方、AP通信が19日に発表した予想では、日本のメダル獲得総数は69個(金27銀25銅17)だ。ただし、金メダル候補とされた男子50キロ競歩の鈴木雄介は故障で6月に出場辞退を表明しているため、実質は同競技で銀メダルと予想された川野将虎が金に繰り上がり、総数は68個となる。

 競技別でみると、柔道では男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の詩による兄妹ダブル金を含め最多の16個(金11銀3銅2)、レスリングで7個(金3銀3銅1)、競泳で5個(金1銀2銅2)など、お家芸で固め取りが期待される。注目選手ではテニス女子シングルスの大坂なおみ、体操男子鉄棒の内村航平、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗らも順当に金候補入り。ほかに野球、空手、スケートボードなどが金、ソフトボールは銀、サッカーは男女とも銅との見立てだ。

 気になる日本勢のメダル第1号は、APの観測通りなら開会式翌日の24日に予定される女子柔道48キロ級の渡名喜風南。しかもメダルの色は金だ。

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