GoToトラベル再開の場合、「利用したい」7割 人混み避け自然・風景が人気

世界遺産では屋久島 産経リサーチ&データ調べ

 国の観光支援事業「GoToトラベル」が再開された場合、約7割の人が「利用したい」と考え、旅の目的を「自然や風景を楽しむ」としている人が6割いることが分かった。調査会社「産経リサーチ&データ」が13日発表した「旅行に関する意識調査」で明らかになった。

 同社では「旅行はしたいが人混みは避けて、感染リスクの低いところに行きたいと思っている人が多いことが読み取れる」と分析している。

 アンケートは7月10~27日にインターネットで実施し、18歳以上の男女5189人が回答した。再開された場合にGoToトラベルを利用したいと答えたのは69.8%で、「利用したくない」(7.6%)、「わからない」(22.5%)を大きく上回った。

 GoToトラベルへの要望については、43.1%が前回並みの条件を望んでおり、「クーポン対象店・施設を増やしてほしい」(28.4%)、「対象者をワクチン接種者等に限定してほしい」(4.4%)という声もあった。

 コロナ収束後に旅行が解禁された場合、行きたい旅行先については大半が国内を望んでおり、海外と答えた人は11.6%にとどまった。トップは北海道で20.4%、沖縄県(8.4%)、京都府(5.5%)の順だった。

 国内で最も訪れたい世界遺産は、屋久島が18.2%と最も多く、2位は知床(10.5%)、3位は小笠原諸島(9.2%)で、豊かな自然に囲まれた絶景の地がランクインしており、「三密」を避けたいという意識の表れと考えられる。

 旅行の主目的は「自然・風景を楽しむ」が60.6%と2位の「温泉での休養」(22.0%)を大きく上回った。

 「産経リサーチ&データ」は産経新聞グループの会員組織「産経iD」を活用し、ネットと電話調査を組み合わせたハイブリッド型リサーチを提供する調査会社。

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